中期経営計画 2022-24 (2023年3月期~2025年3月期)

森永乳業グループは、10年先を見据えた「森永乳業グループ10年ビジョン」を、2019年4月に制定しております。当ビジョンでは、「『食のおいしさ・楽しさ』と『健康・栄養』を両立した企業へ」「世界で独自の存在感を発揮できるグローバル企業へ」「サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ」を10年後の当社グループのありたい姿と定め、「営業利益率7%以上」「ROE10%以上」「海外売上高比率15%以上」を2029年3月期の数値目標に設定いたしました。
この考えのもと、2025年3月期までの3年間の新たな中期経営計画では、社会課題の解決と収益力向上の両立を目指し、「事業の高付加価値化を通じた持続的成長の実現」「将来を見据えた経営基盤のさらなる強化」「効率性を重視した財務戦略」の3つを基本方針に定め、取り組んでまいります。また、合わせて「サステナビリティ中長期計画2030」を制定し、「食と健康」「資源と環境」「人と社会」の3つのテーマにより2030年の目標、KPIを定め、経営の根幹に据えるとともに、中期経営計画と相互に連動させながら取り組みを進めてまいります。
中期経営計画の最終年度(2025年3月期)の数値目標については、売上高5,400億円、営業利益250億円、親会社株主に帰属する当期純利益160億円、売上高営業利益率4.6%、ROE(自己資本利益率)6%、海外売上高比率13%としています。

森永乳業グループ10年ビジョン

  1. Vision 1 「食のおいしさ・楽しさ」と「健康・栄養」を両立した企業へ
  2. Vision 2 世界で独自の存在感を発揮できるグローバル企業へ
  3. Vision 3 サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ

10年後(2029年3月期)数値目標

営業利益率
3.8%* 7%以上
ROE
8.6%* 10%以上
海外売上高比率
5.0%* 15%以上

* 2019年3月期の実績

中期経営計画基本方針

森永乳業のサステナビリティ

基本方針 ① 事業の高付加価値化を通じた持続的成長の実現

基本方針 ② 将来を見据えた経営基盤のさらなる強化

基本方針 ③ 効率性を重視した財務戦略

価値創造プロセス

新中計の策定にあたり、「10年ビジョン」の実現とその先を見据え、価値創造の在り方を定義いたしました。
当社グループは、「かがやく“笑顔”のために」をコーポレートスローガンに掲げ、「健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを経営理念としております。全ての活動は、これらの実践・実現につなげることを旨としております。
価値創造プロセスでは「健康価値」と「おいしさ・楽しさ価値」の追求を事業活動の中心軸に設定しております。新中計も、この中心軸をもとに計画を策定いたしました。
当社グループの財務・非財務面の基盤強化、企業価値向上を推し進めるとともに、事業活動を通じ、皆さまの「健康」と「幸せ」に貢献してまいります。「10年ビジョン」の実現、その先の持続可能な経営の実現を目指してまいります。

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