目指す姿

森永乳業グループならではの、かつ、
高品質な価値を
お届けすることで、
3億人の健康に貢献する

  • 「おいしいと健康」 を創出する商品の開発・販売、ライフスタイルをより良くするサービスの推進、次世代成長支援のための学びの提供、当社独自シーズを基点としたグローバルビジネスの展開など、事業を通じてお客さまの健康で幸せな生活に貢献します
  • 安全な製造体制と、品質維持向上の取り組みを通じて、安心な商品のお届けを約束します

※健康課題に配慮した商品の2021年度~2030年度の対象商品のお届け見込人数、及び当社提供の健康増進・食育活動への参加見込み人数をリーチ数(人数)として計算

2030年目標
健康課題に配慮した
商品の売上高
1.7
(’21年度比)
Contribution to Wellness

健康への貢献

乳で培った技術、国内における生乳基盤、森永乳業グループならではの独自素材を活かした商品やサービスを通じて、「健やかな成長」と「健康寿命の延伸」に貢献する

森永乳業グループは、「お客さまの健康で幸せな生活に貢献したい」という想いを起点として、母乳の研究から広がったビフィズス菌やラクトフェリンなど、長年研究を続けている機能性素材が持つ有用性や可能性を探索し、その技術を確立します。
国内における生乳基盤強化と当社ならではの独自素材を活かした商品やサービスを通じて、健康課題の解決に寄与し、健やかな成長と、健康寿命の延伸に貢献します。

認識するリスクと機会の例

リスク
  • 植物由来製品など代替品の台頭を含めた市場の競争激化
  • 砂糖・塩などへのネガティブイメージ形成
  • 新たな法規制の制定・厳格化
機会
  • 世界的な健康意識の高まり
  • 健康課題の解決に寄与する商品の開発・販売機会の拡大
  • 自社の健康に関する取り組みを通じたブランド価値の向上

主なアクション

  • 健康課題に配慮した商品開発
  • 健康栄養に関する研究成果創出
  • 健幸サポート栄養士、エンゼル110番などの健康増進・食育活動の実施
  • 健康と栄養に関する情報提供
  • 従業員の健康度合向上を支援するプログラム提供
関連するSDGs
sdg 2
sdg 3
sdg 4
sdg 9
sdg 17

2030年度までの目標

健康課題に配慮した
商品の売上高(’21年度比)※1
1.7
健康栄養に関する
研究の論文公表数増加
(特許含む)
健康増進・食育活動への参加者
(’21~’30年度)
延べ100万人

中間目標(’24年度まで)
延べ35万人
自社の健康貢献イメージ向上

(コーポレートブランド

イメージ調査※2
25%

※1 Topics「健康課題に配慮した商品設計」に記載している商品
※2 当社が実施する消費者調査。2021年度は健康貢献イメージが15%

Topics

健康課題に配慮した
商品設計

森永乳業は、「健康価値」と「おいしさ・楽しさ価値」を、地球環境や人に配慮しながら事業を通じて提供していくことで、『かがやく笑顔』と『豊かな社会』に貢献します。

【健康価値の考え方】

森永乳業は、乳で培った技術、国内における生乳基盤、当社ならではの独自素材を活かした商品やサービスを通じて、「健やかな成長」と「健康寿命の延伸」に貢献することを目指しています。
長年にわたる研究開発の成果として得た、栄養に関する豊富な知見や、ビフィズス菌やラクトフェリンなどの独自の機能性素材を活用した商品・サービスを提供し続けます。
生活者ニーズと当社シーズを掛け合わせ、且つ当社がより強化していく「健康価値」を商品の提供による5領域+啓発活動と定義し、それぞれの領域で価値創造(研究、商品、サービスの開発)を進めてまいります。

【健康強化マップ】
map
  • 基礎栄養
生命維持に不可欠な栄養
(例:育児用粉乳、液状乳、経管流動食など)
  • 栄養改善
    (オン)
栄養強化の強調表示をするもの
(例:たんぱく強化、カルシウム強化、鉄分強化など)
  • 栄養改善
    (オフ)
栄養素またはカロリーの含まない旨、低い旨などの強調表示をするもの
(例:低糖、低脂肪、低塩など)
  • 機能性
    (からだ)
機能性成分を含み、脳機能を除くからだに効果効能のあるもの
(例:生活習慣対策、便通改善、体調管理など)
  • 機能性
    (こころ/あたま)
機能性成分を含み、脳機能に効果効能のあるもの
(例:記憶対策、抗ストレスなど)
関連リンク

森永乳業の研究開発

地域健康への貢献

子育て世代や健康寿命に関する自治体・学術機関との共同研究

森永乳業では、人々の笑顔と健康をサポートするために、地域の課題に密着し、大学や企業・自治体と連携した共同研究に力を入れています。

北海道岩見沢市から発信 オンラインとオフラインの融合による子育て世代の支援
森永乳業は、2017年より岩見沢市の母子健康調査や子育て支援に参加しており、北海道大学と岩見沢市が共同で運営している「子育て世代と地域をつなぐコミュニティーサービス『家族健康手帳アプリ』」内で、当社研究員が講師を務める妊娠・授乳期のママ・パパ向けの学びの動画講座「プレママ・プレパパのおなかからの育児講座」の実証提供を岩見沢市民向けに開始しました。
2021年には、北海道大学がCOI『食と健康の達人』拠点の岩見沢市における低出生体重児減のプロジェクトで第3回日本オープンイノベーション大賞 日本学術会議会長賞(内閣府、2021年2月)、第9回プラチナ大賞・総務大臣賞(プラチナ構想ネットワーク、プラチナ大賞運営委員会主催、2021年10月)を受賞しました。両賞とも、岩見沢市の低出生体重児の出生比率が、2015年の10.4%から2019年6.3%に低減されたことなどが評価されています。
このような取り組みの拡大を通じ、地域との交流が減少し不安を抱える子育て世代が安心して子育てできる環境づくりを目指してまいります。
松本市での食を通じた健康増進、地域活性化の取り組み

2014年より、当社では世界に通用する独自素材開発に向けて松本市、松本地域の大学と産学官民の連携体制で、ラクトフェリンやビフィズス菌、ペプチドなどの機能性素材が健康に与える影響を検証する取り組みを進めてまいりました。
2021年には、松本市と「食を通じた健康増進と地域活性化に関する包括連携協定」を締結。これまでの健康増進の研究活動からさらに連携の範囲を広げ、森永乳業の商品やサービスを活用した地域課題の解決や地域産業振興にも取り組んでいきます。今後は食育や子育て支援、デジタルを活用した健康情報の啓発などの活動を松本市と推進し、“地域社会との共生”を目指してまいります。

これからも、お客さまや地域のみなさまの健康と幸せに貢献する取り組みや共同研究を進めてまいります。

関連リンク

デジタルを活用した産学官連携による子育て世代の支援

松本短期大学に寄附講座「健康寿命延伸講座」

松本市民の出産や育児を支援する取り組みを開始

健康増進・食育プログラムの提供

森永乳業は、社会をつくるのは「人」であり、人々の健康増進に寄与することが重要なミッションと考えています。その中でも特に健康寿命の延伸に向けた取り組みと、次世代の成長支援は企業として関わらなければならないことと考えています。森永乳業では自社の知見を活かし、健康増進と、次世代を担う子どもたちを育成するプログラムを展開してきました。

健康増進プログラム「健幸サポート栄養士による健康セミナー事業」
森永乳業が半世紀以上にわたって健康に関する研究の中で培ってきた情報を通して生活者の健康に貢献するため、2021年より企業や自治体などに向けたセミナー事業をスタートしました。
厳しい研修を受けた特別な栄養士が、健康で幸せな毎日を送るためのヒントをお伝えしていくセミナーで、受講者の意識や行動の変化につながる結果も得られています。 2022年3月までに計2万名の方に腸内フローラやたんぱく質、女性の健康等に関する健康情報を提供してきました。
次世代成長の環境を整える「エンゼル110番」

エンゼル110番は、「子育て中の皆さまの役に立ちたい」という想いから、無料の育児電話相談窓口を1975年5月に開設し、時代とともに変化する育児環境に対応しながら事業を継続しています。これまでにお受けした電話相談は995,611件(2022年1月時点)にのぼっています。

小学校向け出前授業
給食で提供される牛乳をテーマにした成長と健康などについて学ぶプログラムと、身近な乳製品であるヨーグルトの発酵の仕組みや健康との関連性、製造工程を学ぶプログラムを提供しています。また2022年からは新たに、酪農・乳業とSDGsとのかかわりが学べるプログラムも展開しています。
2020年度からは、新型コロナウイルスの感染拡大防止や、昨今の教育現場のICT化へ対応し、オンラインによる授業を実施しています。
料理教室M'S Kitchen(エムズキッチン)
身近な食材に牛乳・乳製品をプラスしたオリジナルレシピと、健康と食育の知識が同時に学べる料理講習会を開催しています。
牛乳・乳製品のコクとうま味を活かし、日本人に不足しがちなカルシウムを手軽に補い、少ない調味料でも美味しく作れる工夫と知恵を生かした様々メニューを展開し、子どもから大人の方まで幅広くご参加いただいています。
更に2021年6月からは、昨今の社会情勢に合わせた展開として、オンライン料理教室を開始し、ご家庭から気軽に参加でき、親子で食や栄養、成長に関する学びの場になる等とご好評いただいています。

森永乳業はこれからも、社会と連携・協働しながら、未来の創り手に必要な資質・能力を育むこと、その基盤となる環境を整えることを目指していきます。

関連リンク

森永乳業の「次世代成長支援」

Food Safety and Reliability

食の安全・安心

生活者や取引先に提供する食品の安全を保証し、食品の透明性・追跡性を確保することで、安心して手に取っていただける商品を供給し続ける

森永乳業グループは、食品を製造する企業として、その責任を胸に、食の安全の取り組みを続けています。
食品の安全と品質を保証するため社内の体制を確立するとともに、各ステークホルダーとの対話を欠かさず、提供する商品の安全性をより一層高め、また情報開示やトレーサビリティを通じて、安心をお届けします。
これからも高品質で安全・安心な商品を提供し続けていきます。

認識するリスクと機会の例

リスク
  • 品質トラブルの発生による信頼低下
機会
  • 安全・安心な商品に対する需要拡大による販売機会の拡大

主なアクション

  • FSSC22000を含めたGFSI承認規格の認証取得・維持
  • 品質維持・向上の取り組み継続・改善
  • 商品の安全・安心確保のための情報管理
  • 責任あるマーケティングの実施
  • お客さまに安心していただくための品質関連データの積極開示
関連するSDGs
sdg 3
sdg 12

2030年度までの目標

グループ全生産拠点での
FSSC22000など
GFSI認証規格の取得
100

中間目標(’24年度まで)
国内全生産拠点での
認証維持・強化
消費者の求める
安全・安心のための
トレーサビリティの
仕組み化
品質事故ゼロ・法規
遵守の取り組み継続

Topics

食品安全・品質管理の
取り組み

森永乳業グループでは、品質方針を掲げ、確かな品質管理と優れた技術でお客さまに安全・安心をお届けしています。食品安全マネジメントシステムの国際規格スキームであるFSSC22000に加え、品質の重要管理点を特定し、食品安全と品質を総合的に管理するシステムを運用しています。お客さまに安心していただける商品を提供するため、商品開発から流通・販売まで、それぞれの工程で、業界水準を上回る基準を社内で設定し、遵守しています。

FSSC22000認証の維持・拡大

森永乳業グループは、より高い安全・安心をお届けするため、2013年からFSSC22000の全社的な取得に着手し、2021年3月までに国内24生産拠点で認証取得を完了しました。食品安全は、ある特定の組織だけで可能となるわけではなく、社内はもとより取引先やお客さまなど関係するすべての組織が取り組んではじめて可能となります。FSSC22000を効果的に活用し、関係する組織間で良好なコミュニケーションをとることで、製品の食品安全と品質を維持していきます。

風味パネルマイスター制度
品質管理においては、科学的な検査で数値を測定するよりも、人間の舌のほうが、感度が高い場合も多くあります。そこで森永乳業グループでは、従業員の中から特に風味感度が高い者を発掘し、「風味パネルマイスター」として認定。わずかな異常も出荷前に人間の舌で感知できる体制を整えています。
風味パネルマイスター試験
原材料チェック(先行ロット検査とトリプルチェック)
森永乳業グループは、高品質で安全な原材料だけからしかよい商品はつくれないと考えています。そのために原材料調達段階から「先行ロット検査」による検査体制を築き、商品の品質と安全性を支えています。先行ロット検査とは原材料サプライヤー側での検査とは別に、原材料のロットごとに森永乳業品質管理部で事前に実施する検査です。サプライヤー検査と先行ロット検査に合格した原料のみ工場に納入が可能となります。あらかじめ品質と安全性が確認された原材料は、工場に納入された後も原材料受入から使用時までに、合計3回の検査(トリプルチェック)が実施されます。
先行ロット検査
品質を守り続けるための環境整備や人を育てる仕組みづくり

森永乳業グループでは、品質を守る環境整備として、労働安全衛生に力を入れています。「安全衛生基本方針」に基づき、労働災害ゼロを目標に、安全衛生教育や危険個所の特定と評価を行い、それを低減・除去するための活動を推進しています。
また、「品質」をつくりあげるのは人であるという考えのもと、2002年に従業員の品質教育を行う、「森永ミルク大学」を開校しました。

今後も、品質トラブルの未然防止と再発防止を徹底して高品質を実現します。

関連リンク

安全衛生基本方針

人権と多様性の尊重 Topics人財育成

TOP