森永乳業グループは「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを目指す企業として、すべての人の健康で幸せな生活のために、すべての人が持つ基本的権利である人権とダイバーシティを尊重します。
森永乳業グループは、「国際人権章典」や「国連グローバル・コンパクト」による企業行動規範など、人権に関する国際規範を尊重し、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、森永乳業グループ 人権方針を定め、人権尊重の取り組みを推進していきます。また、本方針は森永乳業グループの経営理念、行動指針に基づき、人権尊重の取り組みについての約束を示すものです。
本方針は、森永乳業グループのすべての役員と社員に適用します。森永乳業グループは、当社グループの商品やサービスに関係するすべてのビジネスパートナーに対して本方針を支持することを期待し、また、サプライヤーに対しては遵守することを期待します。
制定:2018年11月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫 陽一
森永乳業グループは、安全衛生は企業経営と企業存立の基盤であり、従業員の協力の下に安全衛生を確保することが経営者の最も重要な責務であると認識し、安全で働きやすい職場環境を確保するよう活動します。
① リスクアセスメントによる潜在的な危険性や有害性の除去と低減対策の実施
② 定常、非定常作業における作業標準の整備と従業員への周知及びルール遵守
③ 労働災害の情報共有による再発防止と類似災害の防止活動の推進
特に、「挟まれ巻込まれ」、「転倒」、「火傷」型事故の完全撲滅に向けた、過去の災害教訓に基づく再発防止策の実施
④ 安全知識と安全意識の向上に向けた、安全衛生教育・訓練の実施
⑤ 従業員全員による「ご安全に!」活動の推進
制定:2017年4月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫 陽一
森永乳業グループは、お客さまへ高品質で美味しく、安全・安心な商品をお届けするために、お取引先さまとともに、法令や社会規範を遵守し、人権や環境などの社会的責任に配慮した調達活動を行います。またすべてのお取引先さまと、公平、公正、透明な取引関係を実践します。
<基本理念>
なお、本方針における「調達」は、商品に使用する原料、包装材料の調達のみならず、設備、機器をはじめ全ての経営資源の調達やそれらの保守・管理サービスなども含めた各種取引についても対象とします。
安全衛生活動を従業員全員で取り組み、「安全第一」、「労災ゼロ」を目指して行動します。
制定:2017年9月
森永乳業は、サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業を目指し、<調達方針>を策定いたしました。サプライヤーの皆様には、<調達方針> の趣旨をご理解頂くとともに、本ガイドラインの趣旨と内容をご理解頂き、サプライチェーンを構成するビジネスパートナーとして、協働・実践して頂けます様、お願いします。
またガイドラインの策定にあたっては、国連グローバル・コンパクトの「人権・労働・環境・腐敗防止」に関する10原則を支持し、その考えを反映しております。
本サプライヤーガイドラインに基づき、以下の点について、ご協力をお願いします。
制定:2022年3月
森永乳業グループは「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを目指す企業として、気候変動をはじめとする環境課題の緩和と適応によって、持続可能な社会づくりに貢献します。
(1)気候変動対策を進め、温室効果ガスの排出抑制を推進し、脱炭素社会の実現に貢献します。
(2)限りある資源の有効活用のため、資源効率・エネルギー効率に配慮した事業活動、水資源の保全、生物多様性への貢献、商品の環境配慮型設計、3R(削減、再使用、再生利用)、及び廃棄物の適正処理を推進します。
(3)製品開発を含めた環境に関連する新技術開発を推進します。
(4)環境に関する正しい情報を発信し、社会的信頼の向上に努めます。
(5)社会と地域との共生に努めます。
制定:1993年10月
改訂:2022年 3月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫 陽一
森永乳業グループは牛乳、乳製品、アイスクリーム、飲料等の食品を製造、販売する食品企業として「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを目指しており、お客さまの声に真摯に耳を傾け、安全性と品質の確保に努め、安全で高品質な商品・サービスを提供します。
<品質方針>
そのために次の事項に取り組みます。
① 企画・研究・開発では、商品の安全性と品質を確保する設計とする。
② 設備・技術・原材料の選定では、潜在的危害を考慮し、安全性と品質に対する影響を検討する。
③ 業務区分ごとに品質管理の責任者を明確にし、商品の安全性と品質を確保する措置をとる。
制定:2017年9月
森永乳業グループは「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを目指す企業として、倫理的で誠実な活動を実践し、腐敗行為の防止に取り組みます。
制定:2020年10月
森永乳業株式会社およびそのグループ各社(以下、森永乳業グループ)はその事業活動を展開する国・地域における税務法令を遵守し、適正な納税を行いつつ税務リスクの最小化と税務コストの最適化を図ることを目的として、本方針を制定します。
制定:2021年9月
森永乳業グループは、地域社会のご理解に基づき事業を継続していることを踏まえ、地域社会の皆さまとの積極的な対話を通じて、健康の増進や、次世代成長支援のための学習機会提供といった、私たちならではの活動に全国の事業所で取り組むことで、「かがやく“笑顔”」あふれる地域社会の実現に貢献します。
制定:2022年3月
森永乳業グループの商品は乳をはじめ、原材料の多くが自然の恵みである農産物や有用微生物からできています。これらを育んできた自然に感謝するとともに、生態系を守っていくことは、私たちが事業を継続していくために不可欠と考えています。
急速に失われている生物多様性の保全に向けて、私たちの事業が自然に及ぼす影響を把握し、低減に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献します。
制定:2022年3月
私たち森永乳業グループは、当社グループが取り扱う乳児用調製乳およびフォローアップミルク(以下、総称して「対象製品」という)のマーケティングにあたり、「母乳代替品(BMS: Breast-Milk Substitutes)のマーケティングに関する国際規準(WHOコード)」を尊重し、事業を展開する国・地域で適用される法令に則り、このマーケティングポリシー(以下「本ポリシー」という。)に基づいて、従業員、代理店を適切に指導し、本ポリシーに基づいて行動します。
1)私たちは、母乳育児は、最良かつ最適な栄養源を提供し、乳幼児の成長と発達に重要な役割を果たすこと、それにより乳幼児の免疫システムを構築するだけでなく、母親と乳幼児との間の強い絆を育むことを認識し、「生後6カ月間は母乳で育て、その後は安全で適切な補完食品を導入する」というWHOの勧告を支持します。
2)私たちは、乳幼児に安全かつ適切な栄養を供給するため、WHOコードの重要性を認識し、母乳育児の保護と促進に努め、適切な情報に基づき、マーケティング活動を推進します。
1)私たちは、政府および保健・栄養専門機関が定める、客観的で整合性のある情報と科学に基づく政策、規則、基準を支援します。
2)私たちは、不特定多数に向けた対象製品の広告宣伝または販促活動をしません。
3)私たちは、高リスク国※1では、生後0カ月から12カ月までの乳児向け対象製品の宣伝または販売促進をしません。
4)私たちは、事業展開国の法令で許可されている場合には、第三者と本ポリシーの認識共有を図り、当該事業展開国の法令を遵守して広告および販促活動を実施します。
5)私たちが医療従事者に提供する対象製品に関する情報は、客観的および科学的な情報に限定し、対象製品による人工哺乳の方が母乳育児よりも優れている、もしくは母乳育児と同等であるということを示し、またはその心証を与える情報を含みません。
6)私たちは、対象製品のパッケージ表示について、その安全かつ適切な使用に関して必要なすべての情報を提供し、母乳育児を妨げることがないようにします。
7) 私たちは、対象製品のパッケージ表示の記載について、明確で目立つようにし、読みやすく理解しやすい表現の下で、母乳育児の優位性を謳い、適切な調乳方法に関する指示および不適切な調乳による健康被害に対する警告等を含めるものとします。また、容器または対象製品パッケージ表示には乳児の写真を用いず、対象製品の利用を理想化する絵や表現を用いません。
8)私たちは、対象製品の品質が乳幼児の健康を守るために欠かせない要素であることを認識し、厳格な衛生管理と品質管理の手順に従い、事業を展開する国・地域で認められた基準に則って対象製品を製造します。
9)私たちは、対象製品を販売その他の方法で流通させる際には、適用される品質および衛生に関する基準および現地の法令を遵守します。
※1 高リスク国のリストは下記サイトの別表Aに掲載
https://research.ftserussell.com/products/d
ownloads/F4G_BMS_Criteria.pdf
制定:2021年3月
私たちは、ご指摘、ご要望、お問い合わせ等のお客さまの声に対して、お客さまとのコミュニケーションを大切に、「安心」と「喜び」を感じていただけるよう努めてまいります。お客さま起点で考え、行動して、より信頼される企業を目指します。
制定:2017年8月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫 陽一
(1)コーポレートスローガン
かがやく“笑顔”のために
(2)経営理念
乳で培った技術を活かし 私たちならではの商品をお届けすることで健康で幸せな生活に貢献し 豊かな社会をつくる
(1)私たちの8つの問いかけ
①お客さまに寄り添い 感動を共有できていますか
②感謝の気持ちを持っていますか 伝えていますか
③全ての品質に自信が持てますか
④本物の安全・安心を追い続けていますか
⑤常に挑戦し続けていますか
⑥「チーム森永」の輪 築いていますか
⑦今 自分も仲間も活き活きしていますか
⑧夢を語り合い 未来へ一歩踏み出していますか
(1)経営トップのコミットメント
以下のようなトップメッセージをウェブサイトやサステナビリティレポート、統合報告書に掲載し、発信しています。
① お客さまのニーズに合った商品並びに お客さまに満足と共感をいただける価値ある商品、サービスを提供し続けます。
② ISO 10002 に則り、「お客さま満足のための基本方針」(※1) 並びに「行動指針」(※2)を定め、お客さま対応の継続的な改善に積極的に取り組みます。
(※1)
私たちは、ご指摘、ご要望、お問い合わせ等のお客さまの声に対して、お客さまとのコミュニケーションを大切に、「安心」と「喜び」を感じていただけるよう努めてまいります。お客さま起点で考え、行動して、より信頼される企業を目指します。
(※2)
1. お客さまからの声を真摯に受け止め、公平、公正な対応に努め、誠意をもって迅速に行動します。
2. お客さまからいただいた貴重な声を社内で共有し、より良い商品・サービスに活かしてまいります。
3. お客さまに、適切な情報を、積極的に分かりやすく提供するよう努めてまいります。
4. お客さまの権利を尊重し、関連する法規および社員行動規範を遵守いたします。
(2)コーポレート・ガバナンスの確保
① お客さま相談受付内容を日々集約し、経営層に届く仕組みを構築しています。
② 経営層がお客さま対応の状況や課題について確認し、議論を行う場を設けています。
(3)従業員の積極的活動(企業風土や従業員の意識の醸成)
① 全従業員にお客さま起点で考え行動するよう、研修を実施し、更なるお客さま起点での活動に取り組んでいきます。
② 消費生活アドバイザー等の消費生活関連専門資格の取得を奨励していきます。
(4)社内関連部門の有機的な連携
① お客さまの声を吸い上げ、全社的に迅速に共有するシステムを構築しています。
② お客さまの声を分析・解析し、連絡会議等の場を通じて社内で更に深く共有していきます。
③ 商品事故が発生、または発生を予見させる兆候が発覚した場合には、経営陣・関連部門へ迅速に連絡する仕組みを構築しています。また、社内の緊急問題処理基準を整備し、それに則って、問題解決にあたります。
(5)消費者への情報提供の充実・双方向の情報交換
① お客さまの選択や使用に役立つ、安全安心や環境等に係る情報をウェブサイト等で掲載します。
② 商品を安全・安心にご利用いただくために、パッケージへの分かりやすい表記とウェブサイト等様々な手段を通じて、お客さまへの商品情報提供を行います。
(6)消費者・社会の要望を踏まえた改善・開発
① お客さまのご意見、ご要望を商品・サービスの改善に活かした事例をウェブサイト上で定期的に更新して掲載します。
② 具体的には、容器の素材や形状、表示等を工夫して開封しやすくしたり、持ちやすくしたり、見やすくしたりします。
③ 乳幼児から高齢者まで、健康・栄養ニーズの高まりに対応した商品の開発を進めます。
④ 商品の企画・開発段階から、3R(リデュース・リユース・リサイクル)、安全性と使いやすさに配慮した容器包装の開発・改良に努めます。
2017年1月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫 陽一
森永乳業グループの経営理念は「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」です。この経営理念は社員の皆さんの日々の努力があってこそ実現できるものですが、人々の健康に貢献するために、まず私たちが健康でなくてはなりません。
森永乳業は人々の健康に貢献する企業として、当社で働く社員の皆さんの健康を大切な資産と考え、健康の維持・増進に向けて健康づくりの取り組みを強化し、積極的に取り組む事を宣言します。
具体的には、フィジカルケア、メンタルケアといった2つの観点から、疾病の発症予防、治療、再発予防に関する取り組みを行う『森永乳業健康経営プログラム』を進めています。
プログラムへの参加者は、役員も含む全社員です。健康づくりの主役は自分自身であり、自らの健康は自分でつくることが基本です。会社はその支援を積極的に行っていきます。
健康であることは、何にも代えがたい「宝」です。
健康であるからこそ私生活を充実させることができ、活き活きと仕事にまい進することができます。
社員の皆さんは会社の支援を積極的に利用しながら、個人の自己責任において、健康の保持、増進に努めてください。社員全員が健康で、活き活きと働くことができるよう、皆で取り組んでいきましょう。
制定:2017年8月
森永乳業グループでは、全役員・全従業員がコンプライアンスを日々実践する上での具体的な行動基準を「アクションチェック5ヵ条」「私たちの勇気」として明示しています。これらの行動基準はコンプライアンスカードとしてまとめられ、全員が携行し、日々の業務において自らに問いかけることを徹底しています。全員がその内容を十分に理解し行動することで、「社会から信頼される森永乳業グループ」になることを目指しています。
【アクションチェック5ヵ条】
今、自分がやろうとしていることは、
【私たちの勇気】
制定:2002年10月
改訂:2004年6月
人命の保護 | : | 森永乳業グループ従業員およびその家族、ならびにお得意先、近隣社会、関係先、お客さまの人命保護を最優先します。 |
社会への貢献 | : | 食料支援・供給に努めることにより、被災地を含めた社会に貢献します。 |
事業の継続 | : | 従業員の安全に最大限配慮したうえで必要な体制を構築し、お客さま、お得意先および被災地のニーズに応えた当社グループ商品の安定供給に努めます。 |
制定:2013年8月
改訂:2019年5月