チーズ入り「だし」（山形郷土料理）

夏野菜をたっぷり使った山形の郷土料理「だし」です。

栄養成分（1人分当たり）

がごめ昆布はパッケージの調理法にしたがってふやかします。オクラは塩(分量外)で板ずりしてから熱湯でゆで、冷水にとります。切れてるチェダー、きゅうり、なす、オクラ、みょうが、大葉は各々みじん切りにします。【☝ポイント参照】

ボウルにふやかしたがごめ昆布を入れて粘りが出るまで混ぜ、みじん切りにした野菜とチーズを加えてよく混ぜ合わせて、しょうゆで味をととのえます。

ネバネバ昆布と旬の野菜にチーズを加えると、旨みがアップし、野菜では摂りにくい良質なたんぱく質やカルシウムが摂れます。食欲の減退する夏にぴったりの一品です。ご飯、お豆腐、そうめんなどと一緒にお召し上がりください。

味なじみと口あたりを良くするために、野菜とチーズはそれぞれ同じくらいの大きさになるよう、小さく切り揃えます。「切れてるチーズ」は適度な厚さにカット済みなので、角切りが楽にできます。野菜のシャキシャキ感と、オクラとがごめ昆布のネバネバ感のマッチングが特徴ですが、がごめ昆布が手に入らない場合は、納豆昆布で代用できます。また、粘りは出ませんが、とろろ昆布でも旨みの代用になります。