2022年08月19日 サステナビリティ

子育てに関わる全ての方を応援する育児の無料電話相談

「エンゼル110番」 相談件数100万件を突破
開設47年から見える相談内容の変化 9月17日(土)にオンラインイベントを開催予定


森永乳業は、100年以上にわたって、赤ちゃんの健康のために育児用ミルクの研究と開発を進めており、「子育てに関わる方のお役に立ちたい」という思いから、1975年に無料電話相談窓口「エンゼル110番」を開設しました。それから47年間、育児に関するさまざまな相談をお寄せいただき、この8月5日(金)に相談件数が累計100万件を超えました。

現在「エンゼル110番」では年間約12,000件、1日平均約40件の相談を受けています。育児の悩みや不安に寄り添い続けた「エンゼル110番」の相談員の声も合わせ、100万件の声から分かったことを以下の通りまとめます。
また、受電累計100万件の御礼をかねて9月17日(土)に幼児のお子さまをお持ちの保護者さまを対象としたオンラインイベントを予定しています。8月22日週に「エンゼル110番」のWEBサイト(https://www.angel110.jp/)より申込を受付けします。

当社グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、森永乳業グループ10年ビジョンにて「サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ」を掲げています。子どもたちの健やかな成長を応援できる環境づくりなど、当社グループならではの取り組みを通じて社会課題の解決に貢献してまいります。

◆100万件から見る主な統計変化◆
1. 子どもの相談月齢  
生後3ヵ月までの低月齢の時期に関する相談が多かったが、2021年以降は1歳以上の幼児に関する相談が半数を超えた。
2. 相談内容  
開設当初から変わらず「食生活」が最も多い。2015年以降相談者と子どもの関係や相談者自身のメンタルに関する “相談者自身”に関する相談が増加。
3. 相談者の属性  
2004年は母親からの相談が97.6%、父親からの相談は0.6%だったが、2021年は父親からの相談が2.5%と、父親からの相談が増加。自分なりに育児参加しているのにうまくいかないなどという相談を受ける。
4. 相談者の年齢
開設当初は8割以上が30歳以下だったのに対し、2002年は30歳以上の相談が半数を超え、2021年には30歳以上が約80%を占める。


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