2007年10月01日お知らせ

神戸工場における地球環境に配慮した取り組み

「バイオマス熱利用設備の導入について」

森永乳業株式会社(本社:東京都港区芝5-33-1 社長:古川紘一)は、グループ会社を含めた各事業所で、さまざまな環境保全活動に取り組んでおります。中でも神戸工場(神戸市灘区)は、グリーン電力の購入、水力、風力の自然エネルギーの積極的な活用など、先進的な活動を展開しておりますが、このたび新たにバイオマス熱利用設備を導入することを決定いたしましたので、その取り組みをお知らせいたします。

バイオマス利用設備について

今回、導入するバイオマス熱利用設備は、製造工程で発生するコーヒーかすや、コーヒー飲料、ヨーグルト等のバイオマスを再生可能エネルギーとして燃料化し、バイオマスボイラやメタン発酵設備を用いて蒸気を発生させます。工場内の未利用資源に着目し、これを有効に活用することにより、CO2排出量の削減が可能となります。
今回建設予定のバイオマス熱利用設備は2007年12月に着工し、2008年8月の竣工、翌9月の運転開始を予定しております。本設備の稼動により、年間で原油換算約900klの省エネルギーと約1900tのCO2排出量削減が可能になります。
本設備の導入に当たっては、2007年6月に森永乳業株式会社(社長:古川紘一)および株式会社エネルギーアドバンス(本社:東京都新宿区西新宿3-7-1 社長:三浦千太郎)の連名で新エネルギー・産業技術総合開発機構の「平成19年度地域バイオマス熱利用フィールドテスト事業」の適用を申請し、同8月に交付決定の通知を受けております。
神戸工場では、今後も自然エネルギーの活用のほか、省エネルギー、地球温暖化防止、省資源、ゼロエミッションなど地球環境に配慮した取り組みを推進してまいります。

バイオマスとは

バイオマスとは「動植物に由来する有機物であって、エネルギー資源として利用することができるもの」(新エネルギー促進法より)のことです。化石エネルギーと呼ばれる石油、石炭等には使用限度があるといわれておりますが、バイオマスは生物を起源とするものですから、上手に使えば半永久的に使える資源であり、さらに大気中のCO2を増加させることのない「カーボン・ニュートラル」な資源であることから、近年注目されています。


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