2015年09月30日 お知らせ

森永乳業の育児ニュース『エンゼル 110番レポート第74号』

「子育てしやすい街の条件」 ――――100人のママに聞きました――――


森永乳業は、時代とともに変化する母親像の理解に役立つことを願い、1993年4月から「エンゼル110番レポート」を発行しております。この「エンゼル110番レポート」は、育児相談窓口「エンゼル110番」*への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめています。

中でも2009年1月に発行したエンゼル110番レポート第56号「ここが困った!子連れ外出事情」は大反響で、「エンゼル110番」のウェブサイトはそれまでの1ヵ月間でのアクセス件数を1日で超える日もありました。また、2008年3月に「エンゼル110番」のウェブサイト内コンテンツ「とっておき 育児のコツ」に掲載した「子育てしやすい街は?」は、現在でもアクセス件数の多いページで、関心の高いテーマと思われます。不動産会社のサイトやメディアなどでも、「子育てしやすい街」というのはよく目にします。医療費補助や子育て支援内容、保育園の空き状況など目に見える情報が取り上げられているように感じますが、ママたちの関心はどうなのでしょうか?

今回は、「エンゼル110番」を利用するママたち100人に「子育てしやすい街の条件」に関するアンケートを実施しました。

 

【主な結果】
●「子育てしやすい街」の条件として重要だとママが感じるのは「行政支援の充実」

●今住んでいる地域は「子育てしやすい」と感じるママは100人中64人

●今住んでいる地域のよいところは「環境」、「行政支援」がそれぞれ約半数

●今住んでいる地域の改善してほしいところも「行政支援」が約半数

 


* エンゼル110番とは・・・

1970年代は、高度成長期に核家族が急増し、育児環境が大きく変化した時代でした。その社会状況を背景に「子育て奮闘中のお母さんたちのお役に立ちたい」という思いから、1975年5月に、無料の育児相談窓口『エンゼル110番』を開設しました。今年2015年で40周年を迎え、今までにお受けした電話相談は90万件を超えました(2015年1月)。相談内容は、「何をどれだけ食べさせればよいか」といった“食生活”や「子どもを育てる自信がない」といった“相談者自身”に関してなど多岐に渡ります。相談員は、不安・悩み・疑問を抱えた方たちの話を聴き、一緒に考えることで育児の不安を取り除くことを基本姿勢としています。
また、2014年4月からは、フリーダイヤル化し、より気軽にご相談いただけるようになりました。

 

◇エンゼル110番 電話相談運営概要◇
相談対象 妊娠中~小学校就学前まで
相談員数 19名(保健師、管理栄養士、心理相談員 等)
ウェブサイト http://www.angel110.jp/

 


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