かがやく"笑顔"のために森永乳業

社長メッセージ

森永乳業グループは、
笑顔あふれる豊かな社会の実現のため、
より一層社会に貢献してまいります。

代表取締役社長大貫 陽一

森永乳業は1917年に日本煉乳株式会社として創業し、さまざまなステークホルダーの皆さまに支えられて、100年以上にわたり事業を継続してまいりました。現在、森永乳業グループでは、牛乳、飲料、ヨーグルト、アイスクリーム、チーズをはじめ、育児用ミルク、流動食や当社独自の機能性素材であるビフィズス菌など幅広い商品を展開しています。赤ちゃんから成人、ご高齢者まで、身近な商品を通じて、“心とからだの両面からお客さまの健康を支える”とともに、“食のおいしさ・楽しさの提供を通して幸せな生活に貢献する”ことで、笑顔あふれる豊かな社会の実現を目指しています。コーポレートスローガンの「かがやく“笑顔”のために」には、その様な経営理念の想いが込められています。

コーポレートスローガン

かがやく"笑顔"のために

以下には、2019年に策定した、「森永乳業グループ10年ビジョン」では3つのありたい姿を示しています。

森永乳業グループ10年ビジョン

・「食のおいしさ・楽しさ」と「健康・栄養」を両立した企業へ

・世界で独自の存在感を発揮できるグローバル企業へ

・サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ


本年度より開始した「中期経営計画2025-28」は、10年ビジョン達成に向けた仕上げの期間となります。もう一歩先のありたい姿として、『大きな特徴を持ち、利益率の高い企業へ』を掲げました。収益の柱となる商品やブランドを作り、より利益率の高い企業になることを目指します。中長期の視点において、あらゆる面で“Merihari(メリハリ)”を付ける考え方で進めてまいります。この“Merihari”には、国内外問わず、森永乳業グループが同じ言葉を念頭におき、一丸となることを目指した思いを込めています。
今中計の基本方針は「成長戦略」「構造改革」「組織風土改革」の3つです。「成長戦略」では、強みを活かせる領域に資源集中すべく、注力すべき領域と役割を明確にしました。成長、中核、乳業基盤、転換、育成という5つの領域に区分し、例えば、菌体、国内のヨーグルトやアイス、海外の育児用ミルクを成長領域に位置付けます。成長領域に対し、R&DやM&Aを含めた積極的な投資を実行することで将来の収益の柱の創出に繋げます。あわせて「構造改革」として、商品力・販売力向上に向けた“組織の再構築”と、生産効率のさらなる向上に向けた“生産体制の再編”を進めます。また、当社グループを下支えする、「組織風土改革」にも着手し、“資本収益性向上”とともに、“高い専門性と多様性に富んだ人材集団の形成“を目指します。経営指標にROICを導入することで、資本コストへの意識をより一層高めることや、社員エンゲージメント向上に繋がる人財育成や組織作りを行います。
中計と連環する、サステナビリティ中長期計画2030では、内外の環境変化への適応を図るべく、テーマと重要課題を見直します。
当社は、10月まで開催される大阪・関西万博に、“ビフィズス菌でスーパーヒューマン”というテーマで大阪ヘルスケアパビリオンに出展しています。当社ブースの楽しい体験記憶が、「ビフィズス菌といえば、森永乳業」というコーポレートブランドの醸成に繋がるよう取り組んでいます。
ステークホルダーの皆さまの「かがやく“笑顔”のために」、私たち森永乳業グループは、さらなる革新と挑戦を続けてまいります。変わらぬご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長 大貫 陽一

関連コンテンツ

  • 森永乳業のサステナビリティ
  • IR情報
  • かがやく“笑顔”のために
TOP