orabarrier

オーラバリア®

口臭は他人に不快感を与えるため、エチケットとして注意している人も多いはずです。
また、成人の約8割がかかっている歯周病は、全身の健康にも影響することが知られてきました。
森永乳業の長年の乳の研究に基づいて開発された機能性素材「オーラバリア®」は、
こうしたお口のトラブルに立ち向かい、口内環境の改善に働きます。
いつまでも健康な口内を保ちたい人は、ぜひチェックしてみましょう。

口内環境を改善する
機能性素材
オーラバリア®とは?

オーラバリア®とは、口内環境の改善を目指し、乳のタンパク質であるラクトフェリンとラクト パー オキシダーゼを組み合わせて開発された森永乳業独自の機能性素材です。ラクトフェリンとラクト パー オキシダーゼは、いずれも人の母乳や唾液などに含まれる抗菌成分で、私たちの身体を守ってくれています。
ラクトフェリンは母乳に多く含まれ、生まれたばかりの赤ちゃんを感染から守る働きで知られた成分。口内で、歯周病菌の数を減らす働きがあることもわかっています。一方、ラクト パー オキシダーゼは、唾液中で抗菌作用を示す成分をつくる働きがあります。
森永乳業は、乳と唾液に共通して含まれる抗菌成分という特徴に着目し、口内の口臭原因菌の抑制に応用しようとオーラバリア®を開発しました。オーラバリア®の成分であるラクトフェリンとラクト パー オキシダーゼは、生乳やナチュラルチーズにも含まれ、広く安全性も認められています。

機能性素材
オーラバリア®働き

オーラバリア®は、これまでの大学との共同研究で、ラクトフェリンやラクト パー オキシダーゼの抗菌力によって口臭を抑制したり、歯周病菌を抑えて口内環境を改善することが確認されてきました。

01 口内環境の改善効果

口臭を抑える

口臭は、お口の中の細菌が食べ物のカスや舌苔ぜったいなどに含まれるタンパク質を分解して嫌なニオイを発生させることで生じます。オーラバリア®は、口臭の発生源である細菌の増殖を抑え、嫌なニオイを元から抑制するのが大きな特徴です。一時的に香りで口臭を抑える方法と異なり、即効性や持続性が確認されており、効果的な口臭ケアとして期待されています。

歯周病菌を抑えて口内フローラを改善

口内には数百種類の細菌が存在します。その細菌たちの集まりである口内フローラのバランスが崩れると、歯周病や口臭の原因となるだけでなく、生活習慣病など全身の健康にも影響します。遺伝子情報を短時間で解析できる最新機器、次世代シーケンサーを使った口内フローラに関する最近の研究から、オーラバリア®はジンジバリス菌などの歯周病菌を抑える一方で、お口に常在する細菌には影響を与えず、口内フローラのバランスを改善することがわかってきました。

歯周病菌 A. actinomycetemcomitans に対して、
8mg/ml オーラバリアを添加

無添加のとき、歯周病菌数約1000万個/ml → 添加5分後、歯周病菌数約1万個/ml → 添加10分後、歯周病菌数500個/ml(検出限界以下)

中野ら、ミルクサイエンス、2016より作図

オーラバリアは短時間で歯周病菌を抑制した。

効果的な摂り方は?

オーラバリア®を摂取すると、直後から口臭が抑えられることがわかっています。例えば、朝起きた直後や食事と食事の間などの口臭が強くなるとき、商談の前やデートの前など人と会う前に摂取すると安心です。
さらに、オーラバリア®の摂取を毎日の習慣にすると、歯周病菌の数が減り、口内フローラが改善することがわかっています。加えて、歯周病菌が原因となる嫌なニオイも気にならなくなります。
お口の健康のために、オーラバリア®を摂り続け、口内をいつもスッキリさせておくことがポイントです。

良好な口内環境をつくる
機能性素材
オーラバリア®

最近の研究から、お口の中の細菌たちで形成される口内フローラは、歯周病や口臭などのお口のトラブルだけでなく、生活習慣病や感染症など全身の健康にも影響することがわかってきました。口内環境を健康に保つ意義は、今後、ますます高まっていくと考えられます。
オーラバリア®は、唾液の抗菌力を高めて、健康にお口の中を維持することが期待されます。今後も森永乳業はオーラバリア®のさらなる可能性を追求していきたいと考えています。