ピュアスター本体・付帯設備を
検討する際にご確認いただきたいこと
本ページに記載されている内容は、お客様がピュアスター本体・付帯設備を設置したあとの事故・危害・損害を未然に防止するための、安全に関する重要な案内です。本ページの記載内容は「ご注意いただきたいこと」に対応して「守らなかった場合に起こりうる事故・危害・損害」と組み合わせて記載しています。お客様において予期せぬ事故・危害・損害が生じないよう、ご検討の際には本ページの内容をよくご確認いただき、ご準備くださいますよう、お願い申し上げます。
- マークの説明
必ず行うこと
してはいけないこと
設置環境の確認
- 屋内仕様です。屋外には設置しないでください。
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装置の故障につながります。
- 屋内であっても下記のような場所には設置しないでください。
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装置の故障につながります。また漏電、感電の原因になります。
- 換気が出来る場所へ設置してください。
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装置からは塩素ガス、水素ガスが発生します。設置場所に換気設備がない場合は換気設備をご用意ください。
- 給水能力以上の排水設備が整った場所に設置してください。
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排水が出来ない場合漏水により他の設備・室内に被害が出る恐れがあります。
- 設置場所には余裕をもったスペースを用意してください。
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正面にメンテナンススペース、左右に給水および吐出できる配管スペース、背面は壁から15 cm以上のスペースをご用意ください。
- 装置に使用する原水は下記の通りピュアスターに適した原水をご使用ください。
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※下記以外の原水をご使用となる場合は給水側に設備が必要となる場合があります。
水量：装置本体に必要な規定給水量を確保して下さい。
水圧：規定給水量を確保する為の目安となります。安定した水質でご利用いただくために、供給圧力の変動がないようにご注意ください。
水質：食品製造用水（水道水または26項目の水質検査規格に合致したもの）原水の硬度、Mアルカリ度により食品添加物殺菌料の規格範囲内（pH5～6.5）に収まらない場合があります。
水温：40 ℃以下を推奨 但し凍結しない事
- 異物混入が考えられる場合はフィルターを設置してください。
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装置の故障やご使用箇所への異物混入につながります。最低でも100メッシュ相当をご用意ください。
ピュアスターユニット製作時の注意事項
- ピュアスターユニット内およびご使用箇所までの配管は硬質塩化ビニル管(HIVP推奨） をご使用ください。
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ピュアスター生成水は塩素を含んでいるため材質によってはステンレスであっても 腐食や劣化する可能性があります。
- ピュアスター生成水が接するパッキン類には耐塩素系のゴム（フッ素ゴムもしくはフッ素樹脂等 ）をご使用ください。
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塩素により劣化し、破損や漏水、異物混入の恐れがあります。
- ピュアスター装置の出口配管を装置の出口より＋3000 mm以上にしないでください。
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装置内部に負担がかかり破損する恐れがあります。
- ピュアスターユニット内・外のウォーターハンマー発生にご注意ください。
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既存の配管等に負荷がかかり、配管や設備の損傷などが発生する可能性があります。
- 搬入できる仕様で選定してください。
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事前に設置場所の搬入口と設置場所までの搬入ルートを確認してください。
- ピュアスター生成水の貯水タンクヘッドスペースは通気を良くするか、強制排気してください。
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水素ガスが溜まり爆発する危険性があります。
- ピュアスター生成水の貯水タンク材質は、塩ビ・PEの樹脂タンクを使用してください。
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SUS304、SUS316 の材質は腐食によるトラブルが発生する可能性があります。
- 必要な場合にはユニットのOUT側にフィルターを設置してください。
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設備の経年劣化などにより異物が発生する可能性があります。
- ユニットの設置場所には余裕をもったスペースをご用意ください。
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配管や付帯設備のメンテナンススペースが必要です。
- 搬入据付の際にはユニットの仕様に応じた水、電気の供給が必要です。
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詳しくはご購入先の販売店や専門の業者へお問い合わせください。
装置本体および生成水の取り扱い注意事項
- 装置を分解したりジョイント部を緩めたりしないでください。
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漏水、感電、装置の故障や怪我につながります。また塩素ガスが漏れる危険性があります。
- 濡れた手で操作しないでください。
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感電する危険性があります。
- 専用の電解原液以外をご使用しないでください。
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装置の正常稼働保証外となります。
- ピュアスター生成水には何も添加しないでください。
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有毒ガスの発生や生成水の殺菌作用に影響を及ぼす可能性があります。
- ピュアスター本体吐出側を先止めしたり、0.03 MPa以上の水圧をかけないでください。
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装置が故障します。ピュアスターは先止め出来ませんのでピュアスター本体吐出側は開放状態でご使用ください。下記のような使用はしないでください。
- ピュアスター装置本体および付帯設備の日常管理者を選任してください。
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装置を正しく運用いただくために、取扱説明書の「日常の保守管理」、「定期点検」の実施をお願いします。
- ピュアスター生成水で洗い流した洗浄器具、シンク等の金属部に錆がみられる場合は使用後水道水で洗い流し雑巾等でふき取ってください。
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使用後材質により錆びる可能性があります。
- 装置は連続して5分以上稼働するようにしてください。
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頻繁にON、OFFを繰り返すと電解槽の早期劣化に繋がります。
専用電解原液の取り扱い注意事項
- 専用電解原液である「電解原液MM6B」「ピュアスターメイト」はピュアスター専用の食品添加物用塩酸です。取り扱いにご注意ください。
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装置により専用電解原液の種類が異なります。詳しくは各装置の詳細ページをご覧ください。
- 専用電解原液に他の薬剤を混合して使用しないでください。
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装置の損傷または生成水の性質が規定外となる恐れがあります。また、有毒ガスが発生する可能性があります。
- 中、大型機用の専用電解原液（ピュアスターメイト21）は「毒物及び劇物取締法」の劇物に該当します。
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詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
- 専用電解原液をこぼした場合は速やかに取り除くか、水で希釈し消石灰、ソーダ灰などで中和し洗い流してください。
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専用電解原液は希塩酸です。こぼした箇所及び周辺の設備が腐食します。
