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酸性電解水の種類と、
それぞれの特長を教えてください。

現在利用されている酸性電解水には、強酸性電解水、弱酸性電解水、微酸性電解水があります。
生成装置ピュアスターシリーズは微酸性電解水を生成します。
微酸性電解水とは、薄めた塩酸または薄めた塩酸と塩化ナトリウム水溶液を電気分解して得られる生成水で、わずかに酸性(pH5.0~6.5)の電解水のことを指します。
食品添加物の殺菌料としての微酸性電解水の規定範囲は、「適切濃度の塩酸または塩酸に塩化ナトリウムを加えた水溶液を無隔膜電解槽で電解して生成された、有効塩素濃度10~80 ppm、pH5.0~6.5のもの」となっており、この範囲の微酸性電解水のことを特に「微酸性次亜塩素酸水」と呼びます。
生成装置ピュアスターの各シリーズは、この規定範囲を満たす電解水を生成できる装置です。
一方、強酸性電解水の食品添加物としての規定範囲は、「0.2 %以下の塩化ナトリウム水溶液を有隔膜電解槽で電解して陽極側から生成された、有効塩素濃度20~60 ppm、pH2.7以下のもの」となっており、この範囲の強酸性電解水のことを特に「強酸性次亜塩素水」と呼びます。
また、弱酸性電解水の食品添加物としての規定範囲は、「適切濃度の塩化ナトリウム水溶液を有隔膜電解槽で電解して得られた陽極側から生成された、または陽極側の生成水と陰極側の生成水を混合した、有効塩素濃度10~60 ppm、pH2.7~5.0のもの」となっており、この範囲の弱酸性電解水のことを特に「弱酸性次亜塩素酸水」と呼びます。