2015年11月19日 お知らせ

森永乳業の育児ニュース『エンゼル110番レポート第75号』

「働くママの気持ちと職場の理解」 ――――109人の働くママに聞きました――――


森永乳業は、時代とともに変化する母親像の理解に役立つことを願い、1993年4月から「エンゼル110番レポート」を発行しております。この「エンゼル110番レポート」は、育児相談窓口「エンゼル110番」*への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめています。

「エンゼル110番」は、本年5月に開設から40周年を迎えました。この40年間でも、女性の社会進出が進み、結婚・出産をしても働き続ける女性が増えています。様々な子育て支援に関する制度が整えられていますが、働くママたちの実情はどうなのでしょうか? そこで、今回は「働くママの気持ちと職場の理解」に関するアンケートを実施しました。

 

【主なアンケート結果】

● 妊娠中、職場の理解が「あった」人は約70%
● うれしかったことは「言葉での気遣い」や「重いものを持ったり、立ち仕事などを代わってくれた」こと
● 傷ついたことは「つらい発言があった」が最多
● 職場復帰に不安が「あった」人は約80%
● 不安の要素は「仕事、家事、育児の両立」「急な早退や休みによる仕事への影響・周囲への迷惑」

 


* エンゼル110番とは・・・

1970年代は、高度成長期に核家族が急増し、育児環境が大きく変化した時代でした。その社会状況を背景に「子育て奮闘中のお母さんたちのお役に立ちたい」という思いから、1975年5月に、無料の育児相談窓口『エンゼル110番』を開設しました。今年2015年で40周年を迎え、今までにお受けした電話相談は90万件を超えました(2015年1月)。相談内容は、「何をどれだけ食べさせればよいか」といった“食生活”や「子どもを育てる自信がない」といった“相談者自身”に関してなど多岐に渡ります。相談員は、不安・悩み・疑問を抱えた方たちの話を聴き、一緒に考えることで育児の不安を取り除くことを基本姿勢としています。
また、2014年4月からは、フリーダイヤル化し、より気軽にご相談いただけるようになりました。

 

◇エンゼル110番 電話相談運営概要◇
相談対象 妊娠中~小学校就学前まで
相談員数 19名(保健師、管理栄養士、心理相談員 等)
ウェブサイト http://www.angel110.jp/


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