2015年06月15日 研究開発

オーラバリア(R)(ラクトフェリン+ラクトパーオキシダーゼ)
配合食品の口腔衛生改善効果 ~日本老年歯科医学会第26回学術大会発表内容のご報告~


ラクトフェリンおよびラクトパーオキシダーゼは、ともに乳や唾液に含まれる抗菌成分であり、生体防御や口腔衛生の改善に働くと考えられています。

森永乳業は、ラクトフェリン+ラクトパーオキシダーゼを活性成分とする機能性食品素材オーラバリア(R)を配合した易溶性錠菓を開発しました。

昭和大学歯学部弘中祥司教授をはじめとする研究グループとの共同研究で高齢者を対象とした臨床試験を実施し、本食品の口腔衛生改善効果を検討したところ、オーラバリア(R)配合食品を摂取したグループでは、プラークや舌苔中の歯周病菌が減少することが確認されました。

本結果を、日本老年歯科医学会第26回学術大会(2015年6月12日~14日、パシフィコ横浜)にて発表いたしました。


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