Topic03 健康と栄養への取り組み

  • ウェルネス事業部×健康栄養科学研究所
  • 株式会社クリニコ

Topic03 「お母さんを応援したい!」の想いから生まれました   不足しがちな栄養を配合したお子さん向け飲料として、2015年9月に発売された「こどミル」。健康栄養科学研究所とウェルネス事業部の担当者の方々に、開発の舞台裏を聞きました。

お母さんの子育てを応援する取り組み

親として、安心して与えられる商品を。開発の原動力に、親の想いがあります。

栄養バランスで、お母さんの悩みを解消

━━ 「こどミル」の開発コンセプトを教えてください。
迫口 離乳食が進んでくると、「食べムラ」「偏食」などが出てくる時期があります。「栄養は足りているのかな」という不安やストレスを感じてしまうお母さんも少なくありません。そんなお母さんたちの味方となり、不足しがちな栄養を補える商品をお届けしたいという強い想いから開発しました。「こどもの“足りない”栄養を応援するミルク」、略して「こどミル」です。
木村 使うシーンに合わせて選べるように、ドリンクタイプ(液状タイプ)とスティックタイプ(粉末タイプ)の2種を商品化しました。液状タイプは、鉄、カルシウム、DHAの3つを軸に、16種類のビタミン・ミネラルをバランスよく配合しています。常温保存でそのまま飲めるので、外出時の携帯にも便利です。
神村 水やお湯で溶かして使う粉末タイプは、さらに2種類のビフィズス菌やラクトフェリン、食物繊維やルテインなどの成分を配合しています。毎日飲んでも飽きないように、液状タイプよりすっきりとした味つけにしました。
木村 今の子どもたちの栄養面での課題は、肥満と痩せの二極化、ビタミン類の不足、そして食物繊維の不足から生じる便秘などがあげられます。オールインワンで栄養素を広くカバーする「こどミル」は、「ママお助け飲料」なんです。

DHAの魚臭が、難関だった

━━ 商品開発の過程で、ハードルになったことは?
神村 実は、商品開発は10年以上も前にスタートしたのですが、発売までにこれほど長い年月がかかったのは、体によい栄養成分を配合した商品ならではの風味の問題があったからです。特に脳の発達に重要なDHAから徐々に酸化に伴う魚臭が出てきて、おいしさが損なわれることが最大の難関でした。強いフレーバーや抗酸化剤を添加すれば風味を調えることはできますが、「はたして自分の子どもに安心して飲ませられるだろうか?」と自問し、原料配合や製造方法の工夫を重ねることで栄養とおいしさを両立しました。
木村 常温保存での賞味期限は、粉末タイプが18か月、液状タイプが8か月です。これだけ豊富な栄養素を配合して、しかも長期間保存できるのは、大きな特長です。とりわけ液状タイプは時間の経過で変化が起きやすいので、安定した品質をキープするためにはさまざまなノウハウが必要でした。私はこれまで主に育児用調製粉乳を開発してきましたので、馴染みのない飲料の製造ノウハウについては、工場や研究所のたくさんの方々に話を聞いて学び、これまでに森永乳業が培ってきた技術力を結集して課題解決につなげることができました。

うちの子の「おいしい!」が指標

━━ 「こどミル」が発売されて1年。今後どのように展開していきたいと考えていますか?
木村 お子さんが「おいしい!」と笑顔になれば、お母さんやお父さんも笑顔になり、その周りの人たちも笑顔になる。そんな笑顔の連鎖が広がっていったらいいなと思っています。私の場合、自分自身の子どもや妻を笑顔にするにはどうすればいいかと考えることを基本にしていて、それが小さな工夫を積み重ねる原動力となっています。お客さまに長く喜ばれ、愛される商品となるよう、その基本を大切に「こどミル」を成長させていきたいです。
神村 お子さんの病中病後の栄養補給に「こどミル」を使っているお母さんも多いと聞くので、検証結果などの科学的根拠を蓄積して提供できるように力を入れていきたいと考えています。また、私自身も娘を持つ親ですので、引き続き安心して与えられる、おいしい商品を開発していきたいです。実は、うちの娘は「こどミル」がすごく好きというわけではないので、「おいしい!」と飲んでくれるまで改良したいと思っています(笑)。
迫口 お母さんたちからはとても好評で、不安やストレスをやわらげるお手伝いができているんだなと実感しています。将来的には、「離乳食を卒業したら『こどミル』」が常識になるほど広まってほしいですね。

こどミル(こどもの”足りない”栄養を応援するミルクシリーズ)

ママさんモニターの声

  • イチゴ&ミルクは糖分控えめの優しい味でとても飲みやすかったです。おやつに飲ませたいです。
  • 甘すぎず、粉ミルクに近い味で安心してあげられます。甘さも控えめでちょうどいい感じです。
  • バニラ&ミルクは濃すぎず飲みやすく、コップを放さないくらい気に入ったようです。
  • 甘そうなイメージを持っていましたが、思ったよりも甘くなく、子どもにはよいと思いました。
  • これで鉄やCa、DHAの栄養素が摂れるならとても手軽でよいと思いました。

森永乳業が「世界中から愛されて、200周年!!」を迎えている!「こどミル」も海外展開しているでしょう。現在も海外から「こどミル」へのお問合せをいただいていて、子どもの栄養への関心はとても高いんです。100年後には世界中の子どもたちの健康を「こどミル」がサポートしていると思います。

TOP