調達先・取引先とともに

取引先との「品質管理勉強会」を定期的に開催し、原材料の品質維持・向上や衛生環境改善の取り組みについて、情報共有をはかっています。

森永乳業は、原料乳をはじめとするさまざまな原材料や容器包装の調達や、商品の運送、販売を担う事業者など、幅広い取引先とともに事業を行っています。これらの取引先各社とは情報を共有し、コミュニケーションをとりながら連携を深め、よりよいシステムの構築をめざしています。
たとえば、原材料メーカーに対しては、品質保証書の記載を通して、当該原材料の内訳(配合率、起源物質、起源物質原産国、食品添加物使用の有無など)、アレルゲン情報、遺伝子組み換え情報、包装材料の材質の安全性・使用上の安全性、法的規格基準の適合性(残留農薬の基準適合など)、メーカー製造工程における品質管理状況などを確認しています。 また、製造所への立ち入り検査を含む品質審査の実施や、定期的な講習会の開催を通して、相互協力による品質レベルの向上に努めています。

酪農家とのつながり

2015年度酪農経営発表大会の様子(発表者の一人、丸山純さんによる経営発表)

森永乳業グループは、原料乳の生産者である酪農家とのつながりをとりわけ大切にしています。 グループ会社の森永酪農販売株式会社では、「お客様の目線で、お客様と一緒に考え、行動し、お客様の良きパートナーとしてお客様とともに楽農を目指します」という企業理念のもと、乳牛の健康に配慮した飼料の開発や販売、最新の乳牛飼養管理技術の提案など、酪農家の経営がより改善されるように活動しています。
また、公益財団法人森永酪農振興協会では、酪農家の経営発表大会や専門家の講師を招いての酪農家向け講演会を開催するなど、酪農振興活動を継続しています。2015年度は北海道帯広市にて酪農経営発表大会を開催し、3名の酪農家によって経営方針や取り組み成果などの発表を行ったほか、帯広畜産大学の木田教授によって「乳牛における飼料給与・品質が健康や繁殖に及ぼす影響」と題した技術講演を行いました。
私たち森永乳業グループは、酪農現場での長年の取り組みにより培った豊富な知見やこれまでの経験を最大限に活かし、全国の酪農家への情報提供や技術支援などの活動を通じて生乳生産基盤の維持拡大に寄与していくとともに、これからも酪農家とともに消費者の皆さまが求める良質乳の確保に努めていきます。

酪農家から工場までの安全・安心の仕組み

高品質商品を供給し良質素材を確保

物流部 アシスタントリーダー 高瀬 崇

物流部 リーダー 高瀬 崇

物流部門では、物流過程における「品質管理徹底」「安全推進」「5S(※)活動推進」をテーマにしています。当社の物流は、大半を外部協力会社に委託していることから、各協力会社の取り組みに積極的に参加し助言するとともに、森永乳業の統一フォーマットによる定量的な把握や評価、フィードバックを通じた改善活動を協力会社と協働して推進しています。


※5S:整理・整頓・清掃・清潔・しつけの頭文字を取って名付けたもの。

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