コーポレートムービーオリジナル楽曲・対談紹介

どんな時代であっても森永乳業グループの事業や商品が人々の生活に寄り添った存在でありたいという想いを、今後の活躍が期待されるodolさんにお伝えし、楽曲を制作してもらいました。odolさんと宮原社長で対談を行いましたので、その内容を紹介します。

宮原社長(左)とodol(左からピアノ・作曲森山公稀さん、ボーカル・作詞ミゾベリョウさん)のお二人
※こちらの肩書・役職等は対談当時のものです。

宮原社長:楽曲を聞かせていただきました。すっと歌詞が入ってきますね。難しい言葉は使っていないのに、まさに心がホッとするという言葉がぴったり。声もよくて、うらやましいと思いながら聞いていました。

odol:ありがとうございます。僕たちは5人で活動しているのですが、ミゾベリョウ(ボーカル)と森山公稀(作曲)は中学からの同級生で、すでに12年間ほど一緒に音楽をやっています。最初は自分のための音楽をやってきましたが、いろいろな方に音楽を聞いてもらう中で、誰かの生活に寄り添えるような音楽を作っていきたいと思うようになりました。その矢先に御社からこのような機会をいただき、本当に驚きました。
歴史ある御社の使命に、まだ26歳の僕たちが追い付けているのかなと不安でありましたが、歌詞の一文字一文字にこだわって、渾身の一曲ができたのではないかと思います。

宮原社長:歌詞にある「生きていく中で人は分け合って」という表現がとても印象的でした。

odol:ありがとうございます。僕たちは 今の時代、誰かのためという気持ちをもつのはなかなか難しいと思います。音楽を通じて少しでもいろいろな方に勇気をもっていただければと思っています。多くの方に聞いていただけるとうれしいです。

コーポレートムービーオリジナル楽曲「歩む日々に」歌詞

歩む日々に

ああ年をとって
ちゃんとしてみても着飾っても
鏡ごしに映った私は私のまま

もし隣にいても遠く離れても同じに
優しい眼差しであなたはあなたのまま

愛していたいずっと変わらず
ちゃんと胸の奥のほうで
どんな時間が経っても
どこに居て過ごしても

ねぇ笑っていたら
ゆっくりと空がかがやく
新しい一日をまた迎えられるんだね

今日だって晴れたのなら
同じに日灼けをしよう
もしも雨が降ったら
大丈夫なように傘を差そう

寄り添った肩が風に揺られて
近すぎる距離に不意にぶつかった
前を向く強さも肩の痛みも
生きていく中で人は分け合って

引っ越した町の
空気の匂いが似ていた
電車に揺られても
どこかがあの日のまま

もう一回答えを言うから
解き方だけを覚えて
この通りは迷うから
誰かの言葉でそう聞きたくて

あの日から今日まで
変わりなどなくて
明日また起きても私は私のまま
この目を通して前を見たなら
またあなたと同じの風に吹かれて

歩いていく意味も背負う重みも
生きていく中で人は分け合って
あなたと私が生きる未来に
出会うその全てをきっと分け合っていこう

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