主な論文栄養研究

栄養研究

表題 Serum albumin redox states: more than oxidative stress biomarker
「血清アルブミンのレドックス: 酸化ストレスの先に見えるもの」
著者 F.Tabata, Y.Wada, S.Kawakami, and K.Miyaji
掲載誌 Antioxidants 10(4): 503 (2021)
要約 血清アルブミン酸化還元バランスは全身の酸化ストレスマーカーとして長い間考えられてきたが、近年、酸化アルブミンが病態を悪化させる因子である可能性が報告されている。また、血清アルブミン酸化還元バランスはたんぱく質の栄養状態を示す新規バイオマーカーとなりうることが我々の研究によって明らかとなった。本総説では、血清アルブミン酸化還元バランスと健康との関わりと、その分析技術に関する最新の情報について概説した。
表題 松本市の成人を対象とした血糖値および尿酸値をはじめとする血液検査値と生活習慣に関する横断研究
著者 越智大介 野間口光治 田中美順 阿部文明 垣内いづみ*1 清沢京子*1 宮坂光長*1 中村雅彦*2 坂根直樹*3
*1松本短大, *2松本市病院 脳神経外科,*3京都医療セ 臨床研究セ 予防医学研究室
掲載誌 薬理と治療 48(6): 969-978 (2020)
要約 松本市の成人を対象に、血糖値および尿酸値をはじめとする血液検査値と生活習慣について調査した結果、体重増加、飲酒、乳製品摂取、果物摂取などの生活習慣項目において、それぞれ血液検査値との関連が認められた。
表題 Relationship between changes in fatty acid composition of the erythrocyte membranes and fatty acid intake during pregnancy in pregnant Japanese women
「日本人妊婦における妊娠中の赤血球膜脂肪酸組成変動と脂肪酸摂取量との関係」
著者 Y.Kitamura, C.Kogomori*1, H.Hamano, I.Maekawa*2, T.Shimizu, and S.Shiga*1
*1Showa Women's University, *2Maekawa O and G Clinic
掲載誌 Annals of Nutrition and Metabolism 70(4): 268-276 (2017)
要約 妊娠中の赤血球膜脂肪酸組成の変動と脂肪酸摂取量との関係を検討した。妊娠中は赤血球膜中の、DHAなどの高度多価不飽和脂肪酸の比率が大きく変化する。赤血球膜DHAは中期より後期で低下するが、特に妊娠後期にDHA摂取量が低い場合には中期と比較しても赤血球膜DHAの比率が低くなることを見出した。
表題 エピゲノム変化に関連する栄養素と日本人妊婦の栄養素摂取状況について
著者 北村洋平
掲載誌 Bio Clinica 31(5): 48-53 (2016)
要約 妊娠期や授乳期の栄養状態は、胎児期や乳児期の栄養状態だけでなく、児の将来の肥満発症や生活習慣発症に対しても影響を与えるとする概念が提唱されている。この作用メカニズムの一つとして考えられているエピゲノム変化と栄養素の関連について、日本人妊婦の栄養素摂取状況や当社の妊産婦・授乳婦向け食品の紹介を含めて概説した。
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