環境パフォーマンス

サプライチェーンと物質フロー

森永乳業グループは、法令基準値より厳しい自主基準値を定め、環境影響の低減に努めています。環境保全活動として取り組んでいるのは、低炭素社会実現に向けて省エネルギー、環境保全技術開発の推進、環境に配慮した調達、商品の環境配慮設計、生産活動における原材料の無駄の削減、3R(発生抑制・再使用・再生利用)による廃棄物削減などです。

エネルギーとCO2

森永乳業グループでは、地球温暖化対策としてCO2削減の取り組みを進めています。2017年度の生産におけるCO2排出量は348,000トンで、前年より約4,600トン減少しています。高効率冷凍機への更新、空調設備・排水処理ポンプ等のインバータ化など、各工場でさまざまな取り組みを行いました。北海道の工場では、重油から天然ガスへ転換するための取り組みを開始しています。 また、流通においても、自動車から鉄道・船舶へ輸送手段を切り替える「モーダルシフト」、配送コース見直し・ルート削減により、CO2排出量削減を進めています。

  • ※「生産」工程のみの数値です

  • ※「生産」工程のみの数値です
    ※ 原単位とは、1年間の使用量または排出量を生産量で除したものです
      原単位= 1年間の使用量・排出量/1年間の生産量(トン)

資源循環

工場の廃棄物には、コーヒー・紅茶の抽出かすなどの食品廃棄物のほかに、紙くずや廃プラスチック、金属くず、排水処理場から発生する余剰汚泥などがあります。2017年度は食品廃棄物が最も多く39%、次いで余剰汚泥が33%とこの2種類だけで全体の72%を占めました。
各工場が工程上のロス削減、廃棄物を発生させない製造方法の開発に取り組み、食品廃棄物の削減を進めています。2017年度は排水処理管理方法の変更や一部の工場で排水処理場の酸素供給方法を変更することで曝気効率を高め、年間2,300トンの余剰汚泥を削減しました。

  • ※「生産」工程のみの数値です

水資源の保全

工場での水資源のより効率的な活用を目指して改善を積み重ねるとともに、排水処理技術の開発・改良を重ね、水質保全に取り組んでいます。水使用量削減の一例として、一度使用した水を再度洗浄水として使用する用水リサイクルがあります。また、使用後の排水をきれいにして自然に還すために、すべての工場に排水処理施設を備えています。排水処理場では「活性汚泥」と呼ばれる微生物が排水の汚れである栄養成分を食べることで汚れを取り除き、その活性汚泥を重力で分離して処理水を放流しています。一部の工場では、活性汚泥の分離に膜を使用するMBR(膜分離活性汚泥法)を導入しています。膜分離のため、これまで以上に処理水の清澄度が高い排水が得られています。

  • ※「生産」工程のみの数値です

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