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研究員座談会01 前編

研究員座談会

研究員座談会01 前編

研究員に、森永乳業へ入社した経緯から現在の業務について、さらには自分たちの夢などを語ってもらいました。

座談会参加者プロフィール
  • 上野 恵理上野 恵理

    2008年入社
    食品総合研究所
    容器包装担当

  • 平原 嘉久平原 嘉久

    2005年入社
    食品総合研究所
    冷菓担当

  • 横山 いずみ横山 いずみ

    2007年入社
    食品総合研究所
    デザート担当

  • 河口 俊義河口 俊義

    2003年入社
    食品総合研究所
    飲料担当

森永乳業の技術

司会:まず最初に「森永乳業の技術」というのは、具体的にどういったところなのでしょうか?

河口:やはり「一つひとつの技術がしっかり確立されているな」というのがありますね。対外的に公表されている情報などにも、「職人技術」が様々な局面で活きています。一つひとつが「まじめ」なんです。中身だけではなく、お客さまの手元に届くまでの全工程において、全てを緻密に研究しながら製品づくりをしているというイメージですね。

司会:技術の高さはもちろんなのですが、他に「森永乳業のここが自慢」というのはありますか?

河口:「人」が良い。絶対的に良いです。

上野:それはもう、全く同感ですね。

横山:それから何でも「おいしい」。

平原:そうですね。主力である牛乳が、私としてはやはり一番おいしいと思っているので……それが本当に根本ですよね。その技術やノウハウをベースにしてつくったものが「おいしい」というのは、ある意味、当然と思っています。

司会:この製品が特に好きというのはありますか?

横山:当社の製品で、プリンやゼリーにホイップクリームを乗せた商品があるのですが、「コーヒーゼリー」に「液体クリーム」でないことがすごくうれしくて・・・。入社後、工場で実際に作っているところを見た時は感動しました。その商品を開発をしたのが私の指導についてくれた先輩だったんですが、「私、あの商品が大好きなんです」と愛の告白をしたくらいです。

平原:私は今、冷菓担当なので、一番推したいのは「Pino」ですね。最近は紫や黄色のチョコが出ていて、あれを工場で一つひとつ色を変えてつくっていくのは大変だと思うんです。でもお客さまのために、労力を厭わずにやっているというところが、私たちの「こだわり」であり、それが美味しさに繋がるのかなあと。

上野:私は容器開発をやっていて、中身があってこその製品なんですが、容器にもいろいろな工夫がされています。クリープの瓶も、以前は長細い形状で中身が残り少なくなったときにスプーンが届かず、すくいにくかったんです。それを瓶の形状を太く低くして使いやすくしたり。最近では一部のヨーグルトの蓋に撥水加工を施して、ヨーグルトが蓋に付着しにくいように改良しました。見えないところで様々な試行錯誤があります。

河口:私はここ2年ほど飲料担当ですが、過去の製品が何十種類もあるんです。おいしさの秘密というのは歴史の積み重ねの上にあるのだと痛感しますね。

各々の好きな商品の話になり、和やかなムードに

各々の好きな商品の話になり、和やかなムードに

工場と研究所の関係

司会:ところで皆さんは開発技術者としてよく工場に行くとお聞きしたのですが、工場の設備や製品になる前の工程を理解した上で、それをバックボーンに開発していくというのが大切なんですね。

河口:ただ、工場の現場を知っていると、頭が固くなってしまうこともあると思います。
あまりに工場側の立場にたってしまうと、着想の段階から「これを工場で実際につくるには、かなり手間がかかりそうだ」などと考えてしまうんです。

横山:でも新製品を開発していくためには、工場にいろいろと難しいことを依頼しなくてはいけないですよね。

河口:そうなんですけど。(笑)依頼する立場になったとき、工場側の大変さがわかるがために自分の提案を引っ込める……というのは開発職としてどうなのかなと。

司会:工場にとって難しい製品というのは、例えばどんなものがあるんでしょうか?

平原:配合が複雑で、仕込みがしにくいというのはやはり……。

横山:手間がかかる製品ですね。

平原:でもそれが特別な「食感」につながることも多いんですよ。商品に特徴を持たせようとすればするほど、製品にするのに時間がかかるんです。
売れているもので、さらに工場でつくりやすい製品というのはなかなかないんですよ。こだわりを持てば持つほど手間がかかって、逆に「量産が楽だから」などという考えでつくった製品は売れないことも多いです。それなら開発部門でも工場部門でも、どんどんチャレンジしていったほうがよいでしょう。それでも売れないことは結構ありますが。

森永乳業を選んだ理由

司会:では次に就職をする上で、森永乳業を選んだ理由を教えてください。

河口:大学時代、食品栄養学を専攻していまして、「食」というところに非常に興味があったので、まずは「食品会社」というのが頭にありました。そのなかで森永乳業は、「乳(にゅう)」というものを長い期間、こだわりをもって研究・開発している会社だと……そこに大きな魅力を感じて志望しました。

横山:私も食品会社を志望していました。なかでも商品開発に携わりたいと思い、ホームページを読んだり説明会に足を運んだりしているうちに、「森永乳業であれば家族に安心して勧められる商品がつくれる」と感じ、入社を決めました。

平原:大学時代、食品系の研究をしていまして、「就職するなら食品系の会社に入りたい」と思っていました。受けた会社の中で「一番まじめだ」と思ったのが森永乳業で、その独特の雰囲気に惹かれていったというのがきっかけですね。また、幼い頃から牛乳が好きで、あるとき、いろいろな企業の牛乳を飲み比べてみたんです。それで当社の商品が一番おいしかった、一番好きだった……それが一番の理由になりますね。

上野:私の場合は、「社員の方々の人柄」というのが大きなポイントになりました。面接や説明会で社員の方々と話していくうちに、「こんな雰囲気のなかで仕事ができたらいいな、楽しそうだな」と思ったのが決め手です。

司会:実際に森永乳業を選んで良かったということは、入社してからどのぐらいで気付かれるものですか?

横山:結構、早い時期からだったと思います。

平原:安心して働けると言いますか、会社の環境や人間関係も含め、「違和感なく働ける」というのが良いですね。働いていて「ギスギスしない」……そこに気付いたのはやはり早い時期からで、1年も経たないうちに「この会社でずっとやっていきたいな」と思うようになっていました。

座談会も次第に熱をおびはじめました。

座談会も次第に熱をおびはじめました。

後半は、自己研鑽と夢について語っていただきました。

研究員座談会01 後編