トップメッセージ

代表取締役社長 宮原 道夫

おかげさまで100周年。
これからも、お客さまの健康に貢献して、
社会に必要とされる企業であり続けます。

代表取締役社長

宮原道夫

社員一人ひとりが自らに問い、 自ら実践することが、未来への推進力

おかげさまで、森永乳業は100周年を迎えることができました。今日まで支えてくださったお客さま、株主を含むステークホルダーの方々、また、困難を乗り越えてきた先輩社員、そして、現在の社員にも深く感謝しています。
次の100年に目を向けた時、特にそのスタートの20年、30年は本当に厳しいだろうと思います。企業が生き残るためには、人口問題も含め社会環境の急激な変化を自らのものとして真摯に捉えていかなければなりません。そのためには、社員一人ひとりの意識 を変えることが必要です。
私が社長に就任したときから、100周年を機に理念体系を見直すことは念頭に置いていました。そして そのときには、全員参加で新しい経営理念を策定す ることを当初から考えていました。就任6年目の現在は、社員の間でも「みんなでやるんだ」という気持ちが芽生えてきたように感じます。コーポレートスローガン、経営理念を策定するプロセスも、我々経営層ではなく、社員主導で進みました。それに伴う 行動指針の策定にも、20〜30代の人たちを中心にさまざまな年代・部署の社員が手を挙げて参加しました。
その結果、行動指針は、自らに問いかけるという形式になっています。自らつくりあげ、自らに問いかけ、それを実践することで、コーポレートスローガン、経営理念の精神を遂行していく。それが、これからの森永乳業の推進力となっていくでしょう。

健康を扱う企業だからこそ、 社会の期待に応え、責任を果たす意識を

私たちの事業は、乳を基盤とし、人々の健康に大きく関わっています。健康に関わる食品を扱っているという意味では、事業そのものがCSRであり、またそれを、当然のこととして認識していなければなりません。事業プロセスの中で、社会からの期待に対してどう応えていくのか、あるいは自ら何を強調し、何を発信していくのか、各部門が自分たちが成すべきことを理解して行動するという文化を持っていれば、CSRの責任・役割は自ずとはっきりしてくるでしょう。
そのためには、つねに社会に、世界に目を向け、そこに潜在するニーズ、お客さまの想いをしっかりと捉えていたい。今の時代、「持続可能な開発目標(SDGs)」が注目されていることから、社会性を重視する時代になっていると言えるでしょう。これを一人ひとりが理解していれば、自分たちが成すべきことを成そう、という文化が自然と生まれてくると思います。

経済性の先を見据えた、 “徳のある企業”でありたい

中期経営計画における基本法基本方針

2020年3月期を最終年度とする5ヵ年の中期経営計画は、今年が3年目。成長のきっかけをつくらなけ ればいけない大事な年です。最初の2年は外部環境にも恵まれ、業績も良好でしたので、すべてはこれからだと思っています。
そのためには、国内だけではなく、グローバルな視野をもって先を見通していくことが必要です。今、世界は激動の時代です。グローバルスタンダードというものが見えにくくなっています。もう一度、停滞した経済を活性化するためには、日本の企業が率先して新しいグローバルスタンダードをつくっていくことが求められています。
たとえば、独自性のある技術。一歩も二歩も先をゆく技術。あるいは、こんなところまで気を遣ってくれたのか、という細やかなサービス、おもてなし。そのような、目先の利益だけを見ていたのでは見えてこない、日本人が大切にしてきた「徳」という価値を、企業も持つべきではないでしょうか。
人は、みんな幸せのために生きるもの。そう考えると、最後に残るのは健康です。私たちの事業は、そこにもっとも近いところにいる、それを見失わなければ、どんな時代でも対応できるはずです。
これからも、食を通じて、お客さまの健康な暮らしに貢献し、社会に必要とされる企業であり続けたいと思います。

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