2017年07月19日 お知らせ

森永乳業の育児ニュース『エンゼル110番レポート第78号』

「なぜ今、『電話相談』なのか」
――――2016年 年間統計より――――


森永乳業は、時代とともに変化する母親像の理解に役立つことを願い、1993年4月から「エンゼル110番レポート」を発行しております。この「エンゼル110番レポート」は、育児相談窓口「エンゼル110番」への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめています。

エンゼル110番は1975年5 月に開設し、2017年5月で満42年を迎えました。開設当時の1970年代は、いわゆる「団塊の世代」の出産期が継続しており、大家族から核家族へと育児をめぐる環境が大きく変化した時代でした。そこで森永乳業が「子育て奮闘中のママたちのために何かお役に立てることはないか」と考え、育児用ミルクメーカー初の育児相談窓口として開設したのが「エンゼル110番」です。

42年間でお受けした相談件数は93万件(2016年9月現在)にのぼります。相談者は主にママですが、最近ではパパやおじいちゃん、おばあちゃんにも広く利用していただいています。母娘2代にわたる利用、日本在住の外国人の方、外国在住の日本人のママからの利用もあります。そこで、今回は2016年の年間統計をもとにエンゼル110番のこれまでの歩みを振り返りながら、インターネット(情報)時代の「電話相談の必要性」に焦点を当てました。


【主な統計結果】


  • 2016年は1件あたりの通話時間が長くなり、2015年と相談件数はほぼ変わらず
  • 30歳以上が相談者の6割で推移。40歳以上は増加
  • 低月齢の子どもの相談数が減り、1歳以上が増加
  • 相談者自身の相談が増加

 

◇エンゼル110番 電話相談運営概要◇
相談対象 妊娠中~小学校就学前まで
相談員数 21名(保健師、管理栄養士、心理相談員など)
ウェブサイト http://www.angel110.jp/


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