2013年02月21日 お知らせ

東京工場が東京都環境確保条例

「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」「優良特定地球温暖化対策事業所(トップレベル事業所)」認定のお知らせ


 当社東京工場が、東京都環境確保条例「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」における「優良特定地球温暖化対策事業所(トップレベル事業所)」として以下の通り、東京都から認定を受けましたので、お知らせいたします。
 今回の認定により、2011年の東京多摩工場(村山工場、大和工場含む。東京都東大和市)とあわせ、東京都にある2工場ともトップレベル事業所に認定されました。

●トップレベル事業所  東京工場(東京都葛飾区)

 東京都では「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」として、温室効果ガスの排出量が相当程度大きい事業所に対し温室効果ガスの削減義務を課す条例を施行しました。この制度の中で「優良特定地球温暖化対策事業所」は、地球温暖化対策の推進の程度が特に優れている事業所として認定基準に適合すると認められた場合、当該対象事業所の削減義務率を軽減する仕組みです。工場等の場合、認定を受けない場合には温室効果ガス発生量を基準年に対して、6%の削減義務を課せられますが、その削減義務率がトップレベル事業所に認定された場合は3%、準トップレベル事業所に認定された場合は4.5%にそれぞれ軽減されます。
 東京工場では、2011年に準トップレベル事業所認定を受けており、これまでに進めてきたコージェネレーションシステムをはじめとする高効率設備の導入や省エネルギーを意識した生産プロセス機器の選定などの設備的な取り組みに加え、環境マネジメントシステムISO14001の運用による、現場での省エネ活動による改善の積み重ねが、この度のトップレベル事業所認定に繋がったものと考えております。

 今後、更なる温室効果ガス排出量の削減など、地球環境に配慮した取り組みを推進してまいります。

 

東京工場(1957年開設)
所在地:東京都葛飾区奥戸1-29-1
主な製品:デザート(焼プリン、ゼリー類)、紅茶飲料、業務用クリーム、ロングライフ豆腐など
本条例におけるCO2基準排出量:26,563t/年(2004~2006)

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