2009年05月11日 商品情報

日本初! 「アラキドン酸」を新配合した乳幼児用ミルク

「森永ドライミルク はぐくみ」
「森永ペプチドミルク E赤ちゃん」
「森永フォローアップミルク チルミル」 リニューアル発売のお知らせ


森永乳業では、「森永ドライミルク はぐくみ」と「森永ペプチドミルク E赤ちゃん」「森永フォローアップミルク チルミル」に、母乳に含まれ、発育に大切な成分「アラキドン酸(ARA)」を新配合し、5月下旬より順次、全国にてリニューアル発売いたします。

2007年、乳児用調製乳に関する世界的標準規格であるFAO/WHO Codex規格は、乳児用調製乳にドコサヘキサエン酸(以下DHA)とともにアラキドン酸(ARA)を同時に配合することを推奨しています。
アラキドン酸(ARA)やDHAは、母乳に含まれる必須脂肪酸*で、乳幼児の発育に重要な役割を果たしています。すでに欧米を初めとした世界各国では、アラキドン酸配合の育児用ミルクは発売されておりますが、日本ではまだ認知が低いのが現状です。
当社では、「はぐくみ」「E赤ちゃん」に、DHAとアラキドン酸(ARA)を日本人の母乳の比率に近づけるために、DHAを2に対しARAは1(DHA=70mg/100g、ARA=35mg/100g)の割合で配合し、さらに母乳に近づきました。また、「チルミル」についても、アラキドン酸(ARA)を100gあたり20mgを配合し、日本で初めて※、育児用ミルク・フォローアップミルクの両方にアラキドン酸(ARA)を配合するにいたりました。

森永乳業では、今後アラキドン酸(ARA)の研究を進めるとともに、認知向上に向けたプロモーション活動を積極的に行ってまいります。

*必須脂肪酸とは、体内で作り出すことができない、または量が限られていることから、食事から摂取する必要のある脂肪酸のこと。
※育児用ミルクとフォローアップミルクの両方にアラキドン酸を配合したのは森永乳業が初めてです(2009年5月現在)

 

 
1.商品特長

当社は大正9年(1920年)に、「森永ドライミルク」発売して以来、乳児栄養における母乳の意義を認識し、母乳代替としての育児用ミルクの改良に向けて、母乳の栄養成分ならびに乳児栄養の研究を進めまいりました。その成果としてラクトフェリンやラクチュロースの配合などを世界に先駆けて実施してまいりました。
今回、『森永ドライミルク はぐくみ』『森永ペプチドミルク E赤ちゃん』『森永フォローアップミルク チルミル』に、母乳に含まれる重要な成分「アラキドン酸(ARA)」を新たに配合し、リニューアルいたします。

『森永ドライミルク はぐくみ』 『森永ペプチドミルク E赤ちゃん』(0ヶ月頃から)
乳児栄養の理想である母乳を目指して、長年の研究成果から生まれた、母乳の代わりにお使いいただける育児用ミルクです。
母乳(特に初乳)に多く、乳幼児の健康と発育に重要なたんぱく質であるといわれているラクトフェリンを配合しています。(「E赤ちゃん」はラクトフェリン消化物を配合)
「E赤ちゃん」はすべての牛乳たんぱく質を消化吸収のよいペプチドとしています。(ミルクアレルギー疾患用ではありません)

リニューアル点
(1) 母乳に含まれ、赤ちゃんの発育に重要と言われているアラキドン酸(ARA)を新しく配合しました。日本人の母乳の割合に近づけるべく、DHAを2に対しARAは1の割合で配合しています。(DHA=70mg/100g、アラキドン酸=35mg/100g)
(2) 「日本人の食事摂取基準(05年版)」の内容とともに、本年改正された乳児用調製粉乳基準に示された内容を考慮し、ビタミンやミネラルのバランスを調整しました。
(3) 開封時に空けやすいよう、キャップを改良しました。(大缶のみ)

 

『森永フォローアップミルク チルミル』(満9ヶ月頃から3歳頃)
生後9ヶ月以降の乳幼児が離乳食などと組み合わせて使用することで、バランスのよい栄養補給が出来るように開発されたフォローアップミルクです。
母乳(特に初乳)に多く、乳幼児の健康と発育に重要なたんぱく質であるといわれているラクトフェリンを配合しています。

リニューアル点
(1) 母乳に含まれ、赤ちゃんの発育に重要と言われているアラキドン酸(ARA)を新しく配合しました。(アラキドン酸=20mg/100g、DHA=70mg/100g)
(2) さらに溶けやすくなり、すっきりと飲みやすい風味になりました。
(3) 開封時に空けやすいよう、キャップを改良しました。(大缶のみ)

 

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