2010年03月25日 研究開発

新規ビフィズス菌による抗メタボリックシンドローム作用
~日本農芸化学会2010年度大会発表内容~


近年、腸内菌叢と肥満やメタボリックシンドロームとの関係が注目されています。
今回、東京大学大学院農学生命科学研究科 阿部啓子教授、静岡大学農学部 茶山和敏准教授、神奈川科学技術アカデミー 亀井飛鳥博士らとの共同研究により、高脂肪食により肥満を誘導したマウスを用いた研究から、新規ビフィズス菌Bifidobacterium breve B-3を含む飼料を投与することにより、体重増加が抑制され、内臓脂肪量、血中総コレステロール値、血糖値、インスリン値が低下したことから、B-3株による抗メタボリックシンドローム作用が示されました。


詳細はこちら

TOP